夏休みも近づきお子さんとカブトムシを採りに出かけたり、飼育したりする人も多いのではないでしょうか?そんな人気の昆虫カブトムシの寿命ってどれくらいなんでしょうね。
せっかく買ったり採りに行って飼育してもすぐ死んでしまうのは嫌だと思います。
そこでこの記事ではカブトムシの成虫の寿命はどれくらいなのか?成虫が長生きするためのポイントとコツ、飼育方法やエサについて調べてみました。
最後にカブトムシの幼虫の飼育方法についてもすこし書いているので気になる方は、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
もくじ
カブトムシの成虫の寿命は短い?長寿なカブトムシの種類について
一般的なカブトムシの成虫の平均寿命は1~3ヵ月と言われています、エサの食べ残しが多くなったり転倒した後に起き上がる事が困難になってきたら、寿命が近づいてきているサインのようです。
メスの方がオスよりも寿命が1ヶ月くらい長いようです。
メスは卵を産んで次の世代を残し、育てる役目もあるのでオスより少し寿命が長いとされています。
世界には色々なカブトムシが存在していて、種類や飼育環境によって寿命が違ってきます。
長寿なカブトムシはどんな種類があるの?
ここで長寿なカブトムシはどんな種類がいるのか調べてみたところ。
1位はあなたもご存知かもしれませんが、ヘラクレスオオカブトで寿命は6~12ヵ月。2位はサタンオオカブトで6~9ヵ月といわれています。
大きいカブトムシほど、1位は断トツでヘラクレスオオカブトなんですが、体が大きいほど長生きなのかもしれないですね。ヘラクレスオオカブトムシについてもっと知りたい方は動画をご覧になってみてください。
@kzac41ヘラクレスオオカブトの豆知識と雑学#ヘラクレスオオカブト#豆知識#雑学#ギネス記録#寿命#種類#由来#昆虫♬ オリジナル楽曲 – こう
せっかくカブトムシの成虫を飼育するなら、やはり長生きしてほしいですよね?次はカブトムシが長生きする飼育方法やエサはあるのか調べてみました。
カブトムシの成虫の寿命は短い?長生きする飼育方法やエサについて
ここまでカブトムシの寿命を調べてみましたが、明らかに日本のカブトムシの成虫の寿命は平均1~3ヵ月と短いことがわかりました。
またカブトムシの成虫は意外にも暑さに弱いので、飼育環境があまりにも暑いと弱りも早いので寿命を短くする可能性もあります。
そこでカブトムシの成虫を長生きさせるコツや飼育方法、どんなエサをあげれば長生きするのか調べてみました。
カブトムシの成虫が長生きする飼育方法について
ではここでカブトムシの成虫が長生きするためのコツや、飼育方法についてご紹介したいと思います。
まず飼育ケースの中には成虫を入れ過ぎないように注意し、オスとメスを一緒に入れてあげてください。少しでも長く成虫に長生きしてほしいならなるべく大きな飼育ケースに一匹づついれるのがおすすめです。
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そして、エサを毎日やり飼育環境を20℃~25℃をキープしてあげると暑さに弱いカブトムシも快適に過ごせるので、長生きするための方法になります。
真夏に20℃~25℃をキープするにはエアコンの部屋に飼育ケースを置くのがいいのですが、電気代が高くなるデメリットがあります。
そこでおすすめの方法が、凍らせたペットボトルを飼育ケースの上に置いたり敷いたりして温度を下げてあげる方法です、温度が下がりすぎないように注意が必要になります。
またカブトムシの成虫は乾燥に弱く湿度が低いと弱ってしまうので、霧吹きなどを使い適度にマットを湿らせてあげましょう。
あまり保湿をしすぎるとケースの中にカビが発生するので、飼育ケースは風通しのいいところに置いてあげてください。
以上の方法をしっかりしてあげるだけでも、カブトムシの成虫の寿命が少しでも長くなる可能性があるのでやってみてくださいね。
カブトムシの成虫が長生きするエサについて
次にカブトムシの成虫が長生きするためにはどんなエサを食べさせたいいのか気になりますよね。
一般的におすすめなのは昆虫ゼリーですが、その他にも水分が少ないリンゴやバナナのような果物もカブトムシは喜んで食べます。
バナナは栄養価も高く栄養源でもある糖質やビタミン・ミネラルも豊富に含まれているので夏に生きるカブトムシの成虫にはおすすめのエサとなります。
昆虫ゼリーにも種類が色々あり、どれがいいのか迷う人もいるかと思うので、高たんぱくでアミノ酸も豊富で無着色でカブトムシの身体にもいいゼリーがあるのでご覧になってみてください。
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スイカやメロンなどの水分が多い果物は下痢をして栄養や電解質が失われ、余計な体力を使ってしまうのでエサをしてはお勧めできないです。
前述しましたが、カブトムシの成虫は毎日切らさずに与えてあげるのが長生きのコツになるので、エサがなくなったらすぐに新しいのを入れてあげてください。
カブトムシの成虫が長生きするマットについて
カブトムシの成虫を健康的に長生きさせるためにも、飼育ケースに敷くマットも重要になってきます。
私達がカブトムシを飼育してる時はよく山や庭で飼育ケースに敷く土をとってきて入れていましたが、自然の土は雑菌やゴミが含まれているので、カブトムシが病気になる可能性があるのであまりおすすめはできません。決してわるいっていうわけではありませんよ。
それに比べ市販されているカブトムシ用の飼育マットは衛生管理がしっかりされている為、病気になりづらくカブトムシも弱りにくくなり長生きのポイントになります。
おすすめの飼育マットをさがしてみたので、少しでもカブトムシの成虫に長生きしてもらいたい人はご覧になってみてくださいね。
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上記のマット高品質の為、少々お高いですが少しでカブトムシの成虫に長生きしてほしい人は試してみてくださいね。
またカブトムシを幼虫から飼育してみたい方は、カブトムシの幼虫をペットボトルで簡単に飼育する方法もあるので気になる方は以下の記事をご覧になってみてくださいね。
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